〔初めての海外旅行〕 出国手続きの基礎知識
公開日:
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最終更新日:2013/12/10
出国、入国で知っておきたい事 出国, 初めての海外旅行
海外へ出発の当日、どこで何をすれば良いのでしょうか?
飛行機に間に合わず…なんて事にならないためにも、どういう手続きがあるのか
事前に知っておくと便利です。
今回は、日本からの出国の流れをまとめました。
1.集合
ツアーの場合ですと、まず決められた集合場所に集まって、スタッフの方と合流します。
大体は飛行機の出る時間の2時間前あたりが多いようです。
2.チェックイン(搭乗手続き)
空港の出発ロビーへ向かいましょう。各航空会社ごとの、カウンターがあります。
自分の乗る飛行機のカウンターへ行って、チケットを渡しましょう。
ここで飛行機に預ける大型の荷物を渡します。
これ以降は取り忘れがあっても、もう荷物は開けられませんので、貴重品などを忘れないようにしましょう。
また、ここで飛行機の搭乗券(ボーディングパス)がもらえます。
搭乗券には搭乗ゲートの番号が書いてありますので要チェックです。
3.手荷物検査
機内持ち込みの荷物の検査です。よく金属探知機で「キンコーン」と引っかかるアレですね。
万能ナイフや100ml以上の容器に入った液体は、持ち込みが禁止になりますので、手荷物には入れないようにしましょう。
4.税関
税関では、時計や宝石など高価な外国製品を持って出国する時に、申請をする場所です。
申告するものが何も無いという方は、何もする必要がありません。
持ち出しのある方は、カウンターで申告用紙を書きましょう。
例えば、高級なダイヤの指輪ですとか、高額のブランド時計などですね。
これらを用紙と一緒に、物を係官に見せます。認められると、用紙がもらえますので、それを持っておきましょう。
なぜこんな事をするかといいますと、ダイヤの指輪をはめたまま海外へ行って、帰ってきた時に
税関では、「この指輪は海外で買って来た、輸入品かどうか」と確認されるからですね。
ここで税関の申告用紙を持っていないと、輸入品とみなされて、税金を取られてしまうんですね。
5.出国審査
パスポートにスタンプを押してもらう場所ですね。(このスタンプ好きで、集めているという方もたまに見かけますね)
ここではパスポートと搭乗券を渡して、手続きをしてもらうだけです。
6.搭乗
あとは飛行機に乗るだけですね。飛行機の出発するゲートが、搭乗券に書いてありますので
そこへ向かいましょう。
まれに、悪天候やスケジュール遅れなどが原因で、ゲートが変わることがあります。
空港内にはインフォメーションボードがありますから、よく確認をしておきましょう。
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