日本に持ち帰る事のできないお土産 まとめ
海外で買って来たものは、何でも日本に持ち込める訳ではありません。
結構、制限が厳しかったりするんですね。
「せっかく買って来たお土産なのに!」とならないように、
これはダメと知っておいて、賢くお土産選びをしたいものですね。
今回は、日本に持ち込みが出来ないもののまとめです。
<絶対に禁止されているもの>
・麻薬、あへん、覚せい剤など
・けん銃や銃の部品
・爆発物
・火薬
・化学兵器に使用できる特定の物質
・偽造の紙幣や株券、カードなど
・知的財産侵害物品(いわゆるコピーしたニセモノ)
これらは、違反すると関税法などの法律で、処罰を受ける事になりますので絶対にNGです!
<日本への持ち込みが制限されるもの>
・海外の植物や果物、肉の加工品など
野菜や果物などの植物を、日本へ持ちこむ時は、植物の種類や国・地域によってかなり規制があるため注意が必要です。
また、ビーフジャーキーやソーセージなど、肉類の加工品はほとんどNGと思っておいた方が良いでしょう。
詳しく知りたいときは、こちらの国別の規制品一覧が便利です。
・個人の医薬品、化粧品
内服薬は2か月分以内。塗り薬などは、24個までです。
使い捨てコンタクトも2ヶ月以内分です。
また、化粧品は色やブランドによらずトータルで24個までとなっています。
友達の分のまとめ買いや、個人輸入用として大量に買って帰る時は、数え間違いにご注意を。
もっと詳しく知りたいときはこちら。
<ワシントン条約にかかるもの>
ワシントン条約というのは、簡単に言うと、「絶滅しそうな動物や植物の加工品は持ち込み不可」という決まりですね。
どういったものが対象になるかといいますと。
- 毛皮
- ハンドバッグ、ベルトなどの革製品
- 象牙
- 剥製
毛皮・敷物 トラ、ヒョウ、ジャガー、チーター、ヴィクーニャ(ラクダ)
アメリカワニ、シャムワニ、アフリカクチナガワニ、クロカイマン、インドニシキヘビ、オーストリッチ
インド象やアフリカ象
オジロワシ、ハヤブサ、ウミガメ
これらは「禁止」となっているものですが、許可書などがあれば持ち込めるものもあります。
革製品では
ワニ:クロコダイル、アリゲーター
ヘビ:ニシキヘビ、キングコブラ、アジアコブラ
などは許可制です。
もっと詳しく調べたい方は、こちらをどうぞ。
意外と難しいものですね。
「このバッグ、ほしい!」と狙っているものがある場合は、買う前に
持ち込みが出来るかどうかをあらかじめ確認しておいてくださいね。
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