旅行用の荷造りのコツと、あると便利な物

海外旅行へ行く時の荷物は、どうしても多く重たくなってしまいますよね。

適当に入れていると、「あれ、どこ入れたっけ？」となってしまいます。
そこで、今回は海外旅行用の荷造りのコツと、注意点をまとめてみました。

＜荷造りのポイント　その１：　まずは機内持ち込みの手荷物から＞

荷造りというと、いきなり大きなスーツケースを広げて、
端から荷物をつめて行きたくなりますが、それより優先して先に作った方がいいのは、実は手荷物です。

機内持ち込みするサイズのキャリーバッグがあるなら、それが最優先です。
なぜかといいますと、空港には「ロストバゲージ」があるからです。

ロストバゲージとは、空港のスタッフによる積み間違いで、預けた荷物が行方不明になったり
違う国に飛んで行ってしまったりする事ですね。
（そんなバカなと思うかも知れませんが、私のキャリーバッグも一度、違う国へ飛ばされた事があります…）

空港の預かり荷物は、どうしてもロストバゲージの確率がありますので
そこにパスポートやお金、チケット、貴重品（小物）は、入れてはいけません。
まずは手荷物サイズのバッグに、それらを入れておきましょう。

主に機内持ち込み用の手荷物に入れた方がいいものをあげてみますね。

・パスポート、チケット、現金、トラベラーズチェック、チケット、時計など
・ホテルの予約証や、ツアーの日程表、クーポン、、旅行保険の証書など
・機内は冷えますので、カーディガンを忘れずに。
・スリッパ、耳栓、携帯枕もあると便利
・音楽プレーヤー、イヤホン、カメラ、携帯、充電器
・時間を潰すもの（小説など）
・メイク道具一式

＜大きなスーツケースに入れるもの＞
こちらは、飛行機に預け入れるサイズの大型スーツケースです。メインのバッグになります。
荷造りのコツはいくつかあります。

・まず重いものを下に！　（重いものが上に来ると、スーツケースが不安定になり、最悪の場合倒れます）
・衣類は丸めて詰めると省スペースです（クッション代わりにもなり、他の荷物をいためません）
・割れやすいものは衣類でカバーを。
・小物は一箇所にかためて、なるべく専用の入れ物に。
・スーツケースのフタ部分にベルトの付いているタイプは、そこに「シワにしたくない大切な衣類」をはさみましょう。

＜意外と忘れがちな、あると便利な荷物＞
海外旅行へ行く時に、ふと忘れてしまう小物一覧です。
全部が要るとは思いませんが、「これ、忘れそう」と思ったら今のうちにご用意を！

・予備バッグ
・折り畳み傘
・ウェットティッシュ、ポケットティッシュ、ビニール袋、洗濯ばさみ、輪ゴム
・サングラス、帽子、コンタクト、めがね、つめきり、電池
・ソーイングセット
・変圧器、アダプタ、充電器
・虫除けスプレー、手袋
・整腸薬、酔い止め、目薬、敏感肌の方は使い慣れたいつもの薬や化粧品

追記 ～海外旅行の荷物　続編～

海外旅行で持っておくべき小物、便利グッズをさらにまとめました。こちらもどうぞ。