マイルのため方、使い方まとめ

飛行機で旅行となれば、一度は考えるのが「マイル」。

でも、使い方が面倒だったり、貯める条件がわからなかったりで

結局、「知っているけれど使えない」になりがちです。

今回は、簡単に貯めて使うための基礎知識をまとめてみました。

＜マイルを貯めるカードを持とう＞

マイルをためると言えば、真っ先にJALとANAを思い出すかと思います。

普通に旅行をするなら、まずは日本の飛行機に乗る機会が

圧倒的に多いですから、どちらか（または両方）を持っておくと良いと思います。

また、JALもANAもそうですが、

マイレージをためるカードには、クレジット機能付きのものと機能なしのものがあります。

お買い物でマイルを貯めたいなら、やはりクレジット付きの方が、貯まるのが早くなります。

ただ、カードを多く持ちたくないという方は、クレジットなしのマイレージカードもありますので、そちらを選びましょう。

＜マイルの貯め方＞

マイルの貯まり方は、大きく分けて三つです。

1.飛行機に乗り、その距離（＝マイル）に対して、ポイントが貯まる

例えば、東京～大阪間なら300マイル前後、東京～上海で1100マイル前後、

東京～ニューヨークで6700マイル前後、といった具合です。

2.提携しているホテルやレンタカーの利用で、ポイントが付く

ANAなら、ヒルトンやコンラッド、マリオット、シェラトン、ハイアット、リーガロイヤルなど

有名どころがかなりあります。他にも詳しく調べたい場合はこちらへ。

http://www.ana.co.jp/amc/reference/tameru/other/hotel_dom.html

JALなら、シェラトン、マリオット、ウェスティン、リッツカールトン、ハイアットなど

こちらも有名どころ多数です。詳しくはこちらへ。

http://www.jal.co.jp/jalmile/mile/hotel/hotel.html

いつも泊まるならココと決まっている方や、お気に入りホテルがある方は

自分の好きなホテルが入っている方のカードを選ぶのも手ですね。

3.クレジットカードでショッピングしてポイントを貯める

クレジットカードを利用した額に応じて、

マイルが貯まるが貯まります。

カードによりますが、おおよそ1000円買い物するごとに、2円～5円ほどマイルの付きます。

クレジット機能だけで数万マイルも貯めるのは大変ですが、

例えば、定期や携帯など、毎月支払うものをカードにしておいて、

自動で貯まるようにしておくと、負担なく着実に貯めていけると思います。

＜マイルの使い方＞

1. 貯まったポイントを無料航空券と交換できる

例えばJALですと、往復の航空券がおよそ1万～1万5千マイルほどで交換が出来ます。

ANAの場合は、シーズンによって多少の上下がありますが、これもJALと良く似たマイル数で交換が可能です。

2.座席をアップグレードする

意外と人気なのが、このアップグレードです。

普段、自腹ではなかなか乗る機会のないビジネスクラスやファーストクラスに

マイルでアップグレードする方法ですね。

行先やクラスにもよりますが、およそ2万～5万マイルほどでアップグレードが可能です。

「一度でいいからファーストクラスに乗ってみたい！」という方にはおススメです。

3. 貯まったポイントを電子マネーに替える

edyやsuica、楽天ポイントやWAON、Tポイントなど、自分のよく使う電子マネーに交換もできます。

1万マイルが1万円への交換、というのが一般的ですが

キャンペーン期間中などは、1万マイルが1万2千円分に交換できたりしますので、チェックしておきましょう。

4. 貯まったポイントを航空会社の利用券・商品に引き換える

提携したサービスや商品に、交換できる形ですね。ホテルの宿泊券やお食事券などが多いですね。

現金に比べて圧倒的にお得なものが見つかれば、使う価値アリだと思いますが、

そういう交換の出来るサービスはあまり多くありません。

お宝探しの感覚で、

時々チェックしておくと、お得な交換情報が見つかるかもしれませんね。

＜マイルの有効期限＞

マイルの有効期限は、ANAもJALも3年です。

＜賢い貯め方をマスターしよう＞

基本はやはり、ANAやJALの提携しているサービスを優先的に使うという事ですね。

泊まるならJAL系のホテルに泊まる、お支払はなるべくカードで払う、といった具合ですね。

例えば、楽天トラベルでANAのホテルに泊まり、ANAカードで決済すると

楽天トラベルのポイント（楽天ポイントはマイルに交換できます）、ホテルでもらえるポイント、カード払いで付くポイントの三つをまとめて頂けるという方法もあります。

使い方によっては4重取りなんて方法もありますので

詳しく知りたい方は検索で調べてみてくださいね。