格安航空券と普通航空券の違い、使い方

ツアー旅行の場合は、旅行会社が一番安くて便利なものを
選んでくれますので、あまり自分で航空券を考えて選ぶ事はありません。

逆に、自分で手配して移動する旅行の場合ですと
チケットの選び方ひとつで、快適さや料金がガラッと違ってきます。

航空券にはどんな種類があるのでしょうか？

＜普通運賃航空券＞
一番高い航空券ですね。高い分、完全に自由に使えるチケットになります。
有効期限も長く、時間や路線の変更も出来て、使わないときは払い戻しも出来ます。

会社の経費で、予定が直前までわからない出張等の場合は、これでいく事が多いと思います。
基本的に、いつでも買えますし変更も出来ますので、一番立派なチケットといえます。

＜ゾーンペックス＞
先ほどの普通航空券と違って、路線の変更などは出来ませんが、安いキャンセル料で取り消す事も出来ます。
予約したら３日以内に支払いを済ませなければいけません。

旅行会社などで買う事が出来ます。
ある程度、日程が固く決まっている出張などは、これも経費節約に良いかも知れません。

＜格安航空券＞
個人の旅行だと、たいていがコレですよね。とにかくお安い。お得です。
ただし、変更もキャンセルも出来ません。なので、旅行先で長居しすぎて、うっかり乗り遅れてしまった場合などは
単純にチケットがパーになってしまいますので買いなおしです。

その時、ちょうど良いタイミングで格安航空券が手に入るとは限りませんので、上で説明したような高めの航空券を買う事になって
結局旅行代金が高くなったという話も聞きます。
空港への遅刻だけは絶対に避けたいところですね。