国内線LCCを安く買う方法を調べてみました

今や格安航空券として、すっかり定着したLCC。
けれど、いまいち買い方がわかりにくかったり、買う場所で値段が変わったり、そもそも買えなかったりする事も多くあります。

今回は、なるべくお手軽に、そして安くLCCを利用する買い方を調べました。

LCCが飛んでいない空港もある

そもそもLCCが就航していない空港では、どんなに努力して探しても買う事は出来ません。

有名どころの空港で言いますと、大阪の伊丹空港などがそうです。
伊丹にはLCCの発着がありません。そのため、伊丹発のLCCチケットは絶対に買えません。

また、神戸空港ではスカイマークとエア・ドゥ、ソラシドエアしか発着していませんので
ピーチやジェットスター、スターフライヤーなどは使えないという事ですね。

成田以外の空港は、どこを見ても「発着しているLCCが限られているので、その会社の分しか買えない」という制限がついています。

まず買えるLCCを探す

自分の出発地と目的地の間に、LCCの便はあるのか無いのか。

まずはここから調べないと始まりません。

こういう時に、複数のLCCをまとめて比較してくれるサイトが便利です。

しかし、比較サイトならどこでもOKという訳ではありません。

例えばこの２つの比較サイトです。

サイトAは6社だけ。サイトBは17社比較できます。

これを見て頂ければおわかりのように、比較できるLCCの数が少ないところでは
いくら検索しても、正しい情報が手に入りません。

例えばピーチやジェットスターに対応していないサイトでは
いくら検索してもピーチ発着の便は出ませんから、
「自分の地元の空港にはLCCがほとんど無いんだな」と勘違いしてしまう事になります。

探すならなるべくたくさんのLCCに対応しているサイトがオススメです。

一番オススメなのはこちらですね。

LCCは直接予約が一番安い

さて、比較サイトで安い便を見つけた。じゃあ、予約！　…の前に、一旦手を止めましょう。

実は比較サイトや代理店などは、当然その会社の利益が必要ですから
LCCで直接予約より高い事がほとんどです。

例を見てみます。

1月15日のピーチ　MM111便が9000円ほど。ジェットスターのGK202便が6700円です。

次に、各社の公式ページから予約してみます。

ピーチの同じ日の同じ便ですが、お値段が4400円になりました。

ジェットスターの同じ便が、3700円になりました。

…いかがでしょうか。

同じ日の同じ便なのに、全くお値段が違いますよね。

まとめ

まずは、出発地と目的地の間にLCCがあるのか、比較サイトで調べましょう。

ある程度「この便でいく」とメドをつけたら
次は各LCCの公式サイトから直接お申し込み！

これが一番お安くLCCを使いこなす方法だと思われます。

どうぞLCCを活用して良い旅を！