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海外旅行でトラベラーズチェックはいる? いらない?

公開日: : 最終更新日:2014/01/04 旅行グッズガイド

トラベラーズチェック

最近はもうクレジットカード持って、トラベラーズチェックはいらない、

という方も多いようですが、やはりトラベラーズチェックのメリットを考えると、多少は持っていても良いと思います。

では、トラベラーズチェックとはどういう物で、どこで使えるのかを調べてみました。

■トラベラーズチェックの買える場所

買える場所はここで検索できる。

郵便局や地方銀行でも買えるので、案外、自宅の近所で買えてしまいます。宅配のサービスもあります。

http://amextc.jp/buy/

■メリット

現金を交換するよりもお得なレートで交換が出来ます。

この点はすごくわかりやすいメリットです。

どらくらい違うかというと、例えばUFJの交換レートだと

こんな感じです。

http://www.bk.mufg.jp/gdocs/kinri/list_j/kinri/tvl_check.html

米ドルで、1ドルあたり1.5円くらいはお得です。

1万円分で150円くらいはお得でしょうか。

また、トラベラーズチェックの一番のメリットは何と言っても

「盗まれた時にも安心」という点でしょう。

トラベラーズチェック=旅行用の小切手です。

現金は盗まれたらそれで終わりですが、トラベラーズチェックの場合は、盗まれても再発行してもらえますので安心です。

盗まれたり失くしたりした時は、例えばアメリカン・エキスプレスのトラベラーズチェックの場合なら、

再発行センターに電話1本で再発行が出来てしまいます。

(しかも24時間年中無休で日本語OKというのも嬉しい点です)

アメリカなどでは、トラベラーズチェックを現金としてそのまま使える所もあります。

■デメリット

しかし、トラベラーズチェックには面倒な点があります。

それは、あらかじめトラベラーズチェックに、自分のサインをしておかないといけないという点です。

お札に名前を書いておくようなイメージですね。

また、番号を控えて置く必要もあります。

名無し、番号なしの分は再発行されません。

海外旅行で大量の現金を持ち歩く危険を減らすためとはいえ、

ちょっと面倒くさいのも正直なところです。

また、銀行やホテル、空港のない田舎の方へ観光中の場合ですと

そもそもトラベラーズチェックの交換をしてくれる場所がない、という

不便さも考えておかなければなりません。

■どう使うのが便利?

やはり海外は日本と治安が違いますので、「危険を減らす」が第一です。

となると、まずはクレジットカードと現金ですが、

念のため数万円分くらいはトラベラーズチェックとして持っておき、

現金やカードと別の場所に入れて置く(カバンごと盗まれても、何とか移動してホテルや大使館へ戻れるようにしておく)のが大切ではないでしょうか。

無事、使う事なく余ったトラベラーズチェックは帰国前の免税店などで使ってしまうのも良いでしょう。

帰国してから日本円に交換すると、また手数料が取られてしまいますので、いっそ使ってしまう方が

気持ちの面でも、手間の面でも楽になるかも。

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